ハーマンミラー Herman Miller / USA イームズエリプティカルテーブル

Herman Miller(ハーマンミラー)による、チャールズ&レイ・イームズデザイン、イームズエリプティカルテーブルです。

エリプティカルは楕円の意味。サーフボードの形に似ていることから、通称「サーフボード」とも呼ばれています。大きなソファの前に置いても、多数の椅子の中心に置いてもしっくりとなじみ、さまざまな物を載せておくのに十分な広さを確保できるイームズエリプティカルテーブル。リビングルーム、また受付や待合室などにおいて、生け花を飾ったり、雑誌や特別な本を置いたり、ミッドセンチュリーテイストを感じさせるファットラヴァの花瓶などを載せるための魅力的なステージを提供します。

ハーマンミラー Herman Miller
アメリカが世界に誇る、最高峰のアメリカンモダンファニチャーブランド。ハーマンミラーの歴史は、1923年、ミシガン・スター・ファニチャー・カンパニーの社長だったD.J.デプリーが、養父のハーマンミラーに会社の株の購入を勧めたことから始まります。当初は伝統的スタイルの家庭用家具を製造していましたが、1930年、ニューヨークのデザイナー、ギルバート・ローディとの出会いをきっかけに、アメリカ人のライフスタイルとニーズに合った製品を作ることに目を向け、モダニズム路線へと転換していきました。1945年、ジョージ・ネルソンをデザインディレクターに迎え、翌年にはチャールズ&レイ・イームズがデザインコンサルタントとして参加。この伝説的なデザイナーたちと共に、のちにインダストリアルデザインの象徴となる製品群を世に送り出しました。それ以降も、アレキサンダー・ジラード、イサム・ノグチなどのミッドセンチュリーを代表するデザイナーたちと積極的にパートナー関係を築き、名作を次々に発表します。「問題を解決するためのデザイン」という理念のもと、革新的な技術、そして前衛的なチャレンジと先見性で常に世界をリードし、家具メーカーとして比類なきポジションを確立したハーマンミラー。環境擁護や地域貢献といった活動も精力的に展開しており、その影響力は現在も世界中で高まり続けています。

1945年にイームズ夫妻によって「もっと身近に、子供が気軽に遊べる玩具を」という想いを込めてデザインされ、発表当初はプライウッド製で生産されました。その後2008年にチャールズ生誕100周年を記念した数量限定での復刻を経て、現在はポリプロピレン製で再び復刻され人気を集めています。

サイズ 幅2260　奥行き740　高さ255　　（単位mm）
＊若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 トップ：スタジオホワイト、ベース：トリバレントクローム
定価 136,080円

★★★★大きく美観を損なうダメージはなく、程度は良好