ロイヤルコペンハーゲン ROYAL COPENHAGEN / Denmark Tenera 花瓶

ROYAL COPENHAGENによる、Grete Helland-Hansen(グレーテ・ヘランド・ハンセン)デザイン、Teneraシリーズの花瓶です。

1958年Aluminia(アルミニア)にて、Nils Thorsson(ニルス・トーソン)プロデュースのもと若手女性デザイナーを起用。それまでのクラシックなデザインとは違う雰囲気が人気となったTenera(テネラ)シリーズです。6人の女性デザイナーによりダイナミックで可愛らしいデコレーションが特徴で、1958年〜70年代半ばまで展開していました。

ロイヤルコペンハーゲン ROYALCOPENHAGEN
デンマークの陶磁器メーカーで、正式名称は「ロイヤル・コペンハーゲン陶磁器工房」。王室の援助により研究していた化学者フランツ・ヘンリック・ミュラーが、硬質磁器の製作に成功し、1775年、デンマーク国王クリスチャン7世と妃ジュリアン・マリーが、王室向けの製陶所として窯を開設しました。古伊万里染付の影響を強く受け、手描きによる鮮やかなコバルトブルーの絵柄が特徴です。

グレーテ・ヘランド・ハンセン Grete Helland-Hansen (1939-1999)
1939年ノルウェー・オスロにて誕生。国立芸術アカデミーで学んだ後、ロイヤルコペンハーゲンのAluminiaで働きました。ノルウェーの伝統的な陶器に日本の楽焼の技法を導入し、Teneraシリーズを作り上げたの女性デザイナーの1人です。

サイズ 幅145　奥行き80　高さ190　（単位mm）
＊若干の誤差は御了承下さい。
年代 1969〜1974年

★★★★大きく美観を損なうダメージはなく、程度は良好