大正~昭和初期頃に制作されたと思われる、大正レトロな本棚です。
端正なフォルムに必要にして最小限の装飾要素を備えた時代特有のシンプルなデザインスタイル。スチールのオフィス家具などが普及する前に各地の木工職人がつくった木製の実用家具です。現代の家具にはない贅沢な質感と実用家具ならではの無骨なつくりが魅力です。
深みのある色合いの時代を感じさせるフレーム、錆びれた金物装飾など雰囲気のあるデザインです。 空間の主役になるほどの存在感を備え、工具や細々した日用品、雑誌などを入れる収納箱としてはもちろん、モダンなソファやデザイナーズ 家具と合わせて海外のインテリア雑誌に載っているようなセンターテーブルとしての使用もおすすめです。