IDC大塚家具による、20世紀のモダニズム建築を代表するドイツの建築家Mies van der Rohe(ミース・ファン・デル・ローエ)デザインのバルセロナチェア&オットマンセットです。
- 商品ID : 28093
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- チェア:幅 780 奥行き 790 高さ 780 座高 450
- オットマン:幅 600 奥行き 550 高さ 400
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 本革
定価 398,000円
IDC大塚家具による、20世紀のモダニズム建築を代表するドイツの建築家Mies van der Rohe(ミース・ファン・デル・ローエ)デザインのバルセロナチェア&オットマンセットです。
ミース・ファン・デル・ローエの代表作であるバルセロナチェアは、1929年に開催されたバルセロナ万博のドイツ館「バルセロナ・パヴィリオン」で、スペイン国王夫妻を迎えるために作られました。バルセロナシリーズの特徴でもあるクロスするラインは、交差した剣をイメージしており、力強い王位を象徴しています。美しいフォルムを要するバルセロナチェアは20世紀を代表する名作として現在でも高く評価されています。ミース・ファン・デル・ローエのデザインコンセプト、デザイン哲学が集約された不朽の名作です。
ミース・ファン・デル・ローエ Mies van der Rohe
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエは、20世紀のモダニズム建築を代表する建築家であり、「近代建築の三大巨匠」に位置づけられる。「Less is more」(より少ないことは、より豊かなこと)や「God is in the detail」(神は細部に宿る)という標語で知られ、近代主義建築のコンセプトの成立に貢献。内部空間を壁などに限定されずに自由に使える「ユニバーサル・スペース」の概念を生み出したことでも著名。1886年、石工の夫婦、父ミヒャエル・ミースと母アマーリエ・ミースの息子としてドイツのアーヘンで生まれた。大学で正式な建築教育を受けることなく、地元の職業訓練学校で製図工の教育を受けた後、建築調査部で漆喰装飾のデザイナーとして勤務。1906年にベルリンのブルーノ・パウルの事務所に入り、1907年に最初の作品であるリール邸を手がけた。この仕事が認められたことにより、1908年から1912年まで建築家ペーター・ベーレンスの事務所に製図士として在籍し、建築を学ぶ。1912年、独立して事務所を開設。翌年、アダ・ブルーンと結婚。ベルリン近郊の富裕層の住宅の設計を手がけていき、1927年にはドイツ工作連盟に参加。ペーター・ベーレンス、ヴァルター・グロピウス、ル・コルビュジエらと共に、実験的集合住宅を建設した。1929年のバルセロナ万博で設計したドイツ館・バルセロナ・パヴィリオンによって、モダニズム建築のスタイルを確立。さらにこの時ミースがデザインした家具の中の一つ、バルセロナチェアはモダンデザインの傑作チェアとなった。1930~33年ワルター・グロピウスの後任としてベルリンのバウハウスの校長を務め,1938年シカゴのイリノイ工科大学建築科主任としてアメリカ合衆国に渡った。アメリカで建築に専念したミースは、高層ビル(シーグラムビル、レイクショアドライブ・アパートメント)などを中心に作品を残し、生涯200を越える建築作品の内の120以上もの作品をアメリカで手がけた。均質空間 (ユニバーサル・スペース) という彼の空間概念は,20世紀の建築に重要な役割を果たした。
IDC大塚家具
世界各国から厳選されたインテリアを扱う国内最大規模のショールームを家具店。インテリアの専門アドバイザーを充実したコンサルティングサービスが特徴。1910年創業の曲げ木家具メーカー秋田木工を傘下に擁し、セレクト品以外にもIDCオリジナルの製品も展開している。