onecollection(ワンコレクション)による、北欧デザインを世界に知らしめた巨匠finnjulh(フィン・ユール)の代表作「チーフテンチェア」です。
- 商品ID : 28147
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- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅1000 奥行き810 高さ935 座高360 肘高570
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 チーク無垢材、本革張り
onecollection(ワンコレクション)による、北欧デザインを世界に知らしめた巨匠finnjulh(フィン・ユール)の代表作「チーフテンチェア」です。
コペンハーゲン家具職人ギルト展示会で、フレデリック国王の目に留まった1脚。大柄な国王の身体にも合うサイズで酋長の椅子の名が付きました。また、後脚と背もたれを両側から支えるフレームを造り出す三角形が、エジプトの壁画に残された女王の椅子と同じ構造だったため、別名「エジプトチェア」との別名が付いています。
ワンコレクション/ Onecollection
北欧デザイン界の巨匠・フィン・ユールの作品ほぼ全てのライセンスを保有し、また、今後の新たな復刻を許された世界で唯一のブランド。前身は、1990年創業のデンマークの家具メーカー・ハンセン&ソーレンセン。「Onecollection」は、フィン・ユール作品の復刻品に用いるブランド名だったが、2007年に改名し社名およびメインブランド名としている。フィン・ユール作品の復刻は1998年より手掛け、次々と名作の復刻品を発表。極めて美麗な曲線フォルムを持つフィン・ユールの作品は、そのデザインゆえに量産が難しいとされるが、独自の技術とアイディアで高い品質を実現しています。
フィン・ユール Finn Juhl
20世紀中期、北欧家具の黄金期に活躍した、デンマークを代表する家具デザイナーのひとり。彼の作品の魅力は、美しい曲線とその考え抜かれた完成美にあり、別名「家具の彫刻家」と呼ばれている。彫刻作品を思わせる彼の作品にみられる独創性は、他に類を見ることができない。彼の家具デザイナーとしての活躍は、デンマーク王立美術大学を卒業した後の1937年スネーカーマスター(技を極めた家具職人に与えられる最高位)ニールス・ヴォッダーの協力で、キャビネットメーカーの展示会に出展したことに始まる。その後、彼の代表作である「No.45」をはじめ数多くの作品を発表し、現在では世界各地の美術館に永久コレクションとして収蔵されている。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。