府中家具による、モダンスタイル チーク材チェストです。
現在も最高級ブライダル家具(婚礼家具セット)の質・量ともに日本一の生産を誇っています。 防湿、抗菌、防腐作用が高い桐無垢材材が内部に使用されています。美しい木目と柔らく丸みを持たせたディテールがアクセントになった、シンプルながらこだわりのあるデザインです。1段目の引出しには間仕切りが付いており、衣服や小物等様々な収納としてお使い頂けます。和室、洋室にともにしっくりと馴染む上品さと品格を合わせ持つチェストです。
- 商品ID : 28289
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 1136 奥行き 633 高さ 1360
- 引き出し内寸
(1段目) 幅295 奥行き500 高さ120
(2~3段目) 幅1020 奥行き500 高さ120
(4段目) 幅1020 奥行き500 高さ130
(5~6段目) 幅1020 奥行き500 高さ150
(7段目) 幅1020 奥行き500 高さ190
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 チーク材
※上下分解できます。
府中家具による、モダンスタイル チーク材チェストです。
現在も最高級ブライダル家具(婚礼家具セット)の質・量ともに日本一の生産を誇っています。 防湿、抗菌、防腐作用が高い桐無垢材材が内部に使用されています。美しい木目と柔らく丸みを持たせたディテールがアクセントになった、シンプルながらこだわりのあるデザインです。1段目の引出しには間仕切りが付いており、衣服や小物等様々な収納としてお使い頂けます。和室、洋室にともにしっくりと馴染む上品さと品格を合わせ持つチェストです。
府中家具
家具の街、府中において家具作り(箪笥作り)が始まったのは今から290年ほど前です。宝永年間に備後有麿村の内山円三が大阪で箪笥の製法を習得し、帰郷後制作に着手したのが始まりとされており、 明治期には農閑期の副業とし箪笥や長持ち含む各種木工製品が当地にて製造されていました。大正から昭和にかけて100以上のタンス職人が軒を連ね、府中で木工業が根付き発展しました。気候が木材の乾燥に適していて、ひずみや狂いの少ない良質の製品を作ることができる等、家具を作るには最適な土地として発展を続けていきます。昭和30年代前後に「婚礼家具セット」を開発することでブランドの地位を築き、現在においては、婚礼家具・タンスなどで培った技術をもとにリビング・ダイニング・キッチンの家具の開発・生産を展開して府中家具は生まれ変わりつつあります。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
桐材
桐はゴマの葉草科で、普通の木材とは違った特徴があります。(防湿効果、抗菌効果 、保温効果 、燃えにくい 、腐食に強い etc)素材の表面が粗いため、吸湿性があります。組織は発泡スチロールのような構造になっており湿度に敏感に反応して、桐の素材自体が膨張したり収縮したりして防湿効果をもたらします。 また、パウロニン、セサミンと云う成分が含まれており、ノミ・ダニなどの虫がつきにくく、抗菌性に優れてます。 発火点は425℃と高く、火災等の際にも桐タンスは耐火機能があります。防腐作用の高いタンニンが含まれるため、長い期間 の使用が可能です。四季 折々気温湿度が変動する日本において最も家具に適している材の一つと言えるでしょう。