精密木象嵌民芸チェストです。
黒檀、紫檀、花梨の唐木材を使用した木象嵌が全体に施された民芸チェストです。大容量の引き出しによる実用性を備えつつ空間のアクセントになり得る手工芸による技巧が詰まった非常に存在感のある一品です。
- 商品ID : 28385
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅995 奥行き450 高さ685
- 引出内寸 幅900 奥行き380 高さ140
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 内部;桐、外部:黒檀、紫檀、花梨の象嵌
*鍵なし
*重量があるため取手を持っての可動はお控えください。
精密木象嵌民芸チェストです。
黒檀、紫檀、花梨の唐木材を使用した木象嵌が全体に施された民芸チェストです。大容量の引き出しによる実用性を備えつつ空間のアクセントになり得る手工芸による技巧が詰まった非常に存在感のある一品です。
紫檀 red sandalwood
紫檀、黒檀、鉄刀木と唐木3大銘木の一つの紫檀は東南アジアに分布する広葉樹です。世界の熱帯地方に広範囲に分布し、ローズウッドをはじめ各地で様々な名称でよばれています。(*ブラジル産のブラジリアンローズウッド 、中米産のココボロ(Cocobolo)、東南アジア産のイーストインディアンローズウッド、等の典型的な紫檀と、手違紫檀と呼ばれるチンチャンなど。 )木目は明瞭で、ところどころに黒紫色の縞模様があるのが特徴です。緻密で、重く硬い木で、切削は極めて困難とされており水にも沈むほどの重量があります。高級木として唐木家具をはじめ仏壇、建材、楽器や、和家具に使われており、生育が遅いことなどから紫檀を使用した家具や装飾品は非常に高価なものとされています。
花梨 Burmese Rosewood
唐木家具材の代表格、花梨の木材はとても木肌の美しい表面を持ち、綺麗な光沢が見られます。体積当たりの密度が高いので、非常に硬く、丈夫という特徴を持ちます。狂いが少なく割れにくい材質で、塗装・接着性の相性がよく、工芸品や家具の材に適しています。
木象嵌 インレイ
素材である木を様々な形に象って嵌める装飾細工技法。日本では奈良時代から木画と呼ばれる象嵌装飾が行われていました。