ディレクトワール様式のコロニアルアームチェアです。
クラシカルなデザインスタイルに年季を帯びた材のアンティークな雰囲気がマッチした存在感のある一脚です。
- 商品ID : 28884
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅600 奥行き500 高さ880 座高480 肘高730
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 チーク、本革
ディレクトワール様式のコロニアルアームチェアです。
クラシカルなデザインスタイルに年季を帯びた材のアンティークな雰囲気がマッチした存在感のある一脚です。
ディレクトワール様式
18世紀末のフランス、ルイ16世からナポレオンへと移行すると革命後の短い期間に流行した、繊細さ、簡素さ、厳格さを併せ持った様式です。ディレクトワールとは、「執政官」の意味を持っています。ネオクラシック様式の寸法や収まりの繊細さを踏襲しつつ装飾は前時代の王侯貴族の好みに反発し古代ギリシャ、ローマやポンペイ、エジブトなど古代のモチーフが多い。ギリシャ的な要素が増えていき後のアンピール様式に変わっていきます。
アジアンコロニアルスタイル
ヨーロッパの国々が植民地で自国の様式を簡略化し現地製造した様式をコロニアル(植民地)スタイルと呼びます。高精度な家具の製造に向かない高温多湿な地域では、環境や現地の工作精度にあわせたおおらかな造形へのアレンジが普及しました。ヨーロッパのクラシックな面影を残しつつもある種の緊張を強いることのない独自の味わいを生み出しており、日本でもアジアンコロニアルスタイルとして人気を得ています。
チーク teak
世界の最高級材のひとつで、高級感と味わいを兼ね備えた美しい木目により最も人気がある木材です。家具の仕上げ材、建材、彫刻材をはじめ優れた耐水性を利用し、船舶の甲板やウッドデッキなどにも利用されています。自然保護のため、伐採禁止になっているところが多く輸入が厳しくなっています。