Muller(ミューラー兄弟)による、アールヌーボー様式 真鍮製テーブルランプ4灯です。
- 商品ID : 29168
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅550 奥行き300 高さ1000
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 ガラス、 真鍮
電球 B22×4灯 *通電確認済、電球は付属しません。
*一番上の照明傘付け根部分に経年の劣化によりグラつきがあります。
*1灯のみシェード金具部分のデザインが異なります。
Muller(ミューラー兄弟)による、アールヌーボー様式 真鍮製テーブルランプ4灯です。
ミューラー作品は、技法的にはガレやドームの技法が全て駆使されていますが、ひと味違う点としては、主としたカメオ・グラスの作品にも、常にその素地に独特の色彩と混ざり具合をもつ雲のような美しい斑文が見られることにあります。また、1919年から1935年の作品にはMuller(ミューラー)の名の他に『FRERES』もしくは『FRES.』とLUNEVILLE(リュネヴィル工房のあった地名)が入っています。第一次大戦で最愛の末弟のユジェーヌを失ったミューラー兄弟が、追悼の意味を込めてFRERES(兄弟)をサインに付け加えることにしたといわれています。
ミューラー作品は、技法的にはガレやドームの技法が全て駆使されていますが、ひと味違う点としては、主としたカメオ・グラスの作品にも、常にその素地に独特の色彩と混ざり具合をもつ雲のような美しい斑文が見られることにあります。また、1919年から1935年の作品にはMuller(ミューラー)の名の他に『FRERES』もしくは『FRES.』とLUNEVILLE(リュネヴィル工房のあった地名)が入っています。第一次大戦で最愛の末弟のユジェーヌを失ったミューラー兄弟が、追悼の意味を込めてFRERES(兄弟)をサインに付け加えることにしたといわれています。
アールヌーボー(アールヌーヴォー) art nouveau
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動。この時代まで芸術のモチーフには使われなかった昆虫や爬虫類など、有機的な自然のモチーフを使うことが流行しました。浮世絵など日本からやってきた日本美術の影響を受け、古典的な芸術から脱皮して新しい美の革新を求めたのがアールヌーボーです。