クエロ CUERO / Sweden BKFチェア

スウェーデンのCUERO(クエロ)社による「BKFチェア」です。

“バタフライチェア”の愛称でも知られるBKFチェアは、3人のアルゼンチン人デザイナー(アントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイ)によってデザインされ、それぞれの頭文字をとってBKFチェアと名づけられました。彼らは20世紀を代表する建築家のル・コルビュジエの下で働いた経験を持っています。イギリスのエンジニア、ヨゼフ・フェンビィが1855年にデザインした椅子にインスピレーションを得て、1938年に誕生しました。1950年代から60年代にかけて特に若者たちに支持され人気を博しました。

クエロ / CUERO
CUERO社はスウェーデン、ヴェクショー近くの深い森の中にあります。1987年に北欧市場におけるラムレザーなどの革の衣料メーカーとして創業し、BKFチェアの生産によってインテリア業界への進出を果たしました。

アントニオ・ボネット フアン・クルチャン ホルヘ・フェラーリ=ハードイ / Antonio Bonet, Juan Kurchan & Jorge Ferrari Hardoy
アルゼンチン出身の建築家だった3人の、アントニオ・ボネット、フアン・クルチャン、ホルヘ・フェラーリ=ハードイでBKFチェアを1938年に発表したことが有名なデザイナーです。当時はデザイナーズ家具の名門Knoll社にて発表された作品を手掛けていました。“バタフライチェア”の愛称でも知られる「BKFチェア」は、20世紀で最も成功を収めたチェアデザインの一つとして、ニューヨーク近代美術館に当時の一脚が収蔵されています。

サイズ（単位mm）

• 幅870　奥行き800　高さ935　座高380　

＊若干の誤差は御了承下さい。

主な素材 本革

定価 138,000円

★★★★大きく美観を損なうダメージはなく、程度は良好