ジョージ ナカシマ オマージュ作品のベンチです。
オーク材とウォールナット材を使用し、製造元等詳細は不明ですが座刳りや組み手など画像で見ていただける通り細部に至るまで非常に良い素ごとが施されています。
- 商品ID : 29833
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅2390 奥行き730 高さ820 座高310 厚み45
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 オーク無垢材、ウォールナット無垢材
ジョージ ナカシマ オマージュ作品のベンチです。
オーク材とウォールナット材を使用し、製造元等詳細は不明ですが座刳りや組み手など画像で見ていただける通り細部に至るまで非常に良い素ごとが施されています。
ジョージ ナカシマ GEORGE NAKASHIMA
1905年、アメリカ・ワシントン州スケポーンに誕生。日本名は中島勝寿(なかしま かつとし)。ワシントン大学やハーバード大学大学院にて建築学を学び、1934年に帝国ホテル建設のためFrank Lloyd Wright(フランク・ロイド・ライト)と共に来日。その後、Antonin Raymond(アントニン・レーモンド)の東京事務所に入所する。Knoll(ノール)社からアームチェアを発表する等、活動の幅をを広げていく。1964年には日本の彫刻家・流政之の招きで高松を訪れ、讃岐の木工・漆・石といった職人らによる「讃岐民具連」運動を知り、 自らその一員となって参加するようになる。以降、数多くのミングレン(民具連)シリーズの家具を発表した。ジョージ・ナカシマ没後、娘のミラ・ナカシマがアメリカ・ペンシルヴェニア州ニューホープにある彼のアトリエを守り続けている。 木との対話を何よりも大切にするジョージ・ナカシマの木工家具のうち、代表作と言える「コノイドチェア」は、素材の持ち味を大切にしながら形作られ、素朴で温かく、味わい深い。必要最低限の装飾のみがあしらわれたデザインはシンプルを極めた美しいフォルムで、ジョージ・ナカシマの真骨頂と言える。優れた木工家具デザインのパイオニア的存在として東洋と西洋の文化を心地良く融合させた美しい作品の数々は、日系2世としてのアイデンティティを持つ彼ならではの優れたデザインであり、今でも高い人気を誇っている。その功績が認められ、1983年に日本より勲三等瑞宝章を授与されている。
オーク(楢) oak
現在では価格の高騰により高級家具材となりつつあるオーク材。 堅く加工が難しいという特性があるにもかかわらず家具の材料としては最も優れている材料と呼ばれています。 堅いオーク材で造られた家具は頑丈で滑らかな木肌を持ち傷や凹みがつきにくくテーブルに特に適しています。 そして、なによりも美しく印象的な木目に混じる虎斑と呼ばれる力強い模様が最大の魅力です。
温かみのあるウォールナット色のヴィンテージな表情や丸みを帯びた柔らかなデザインは、北欧ユーズド家具を思わせます。ナチュラルにもモダンにも様々なスタイルでアレンジ可能なAlberoシリーズです。