ビョルン ヴィンブラッド作、陶器置物です。
ビョルン・ヴィンブラッド Bjorn Wiinblad (1918-2006)
1918年デンマークコペンハーゲン生まれのデザイナー、イラストレーター。コペンハーゲンのロイヤルアカデミー オブ アーツで学んだ後、陶器メーカーのLars Sybergでデザイナーとしてキャリアをスタート。1952年に自身のスタジオを設立。1946年からNymolleに協力をしていたが、1976 年に同社が閉鎖の危機にあったとき、ヴィンブラッドは同社の所有権を受け継ぐ。Nymolle社は1990年代に閉鎖するまで彼の作品を作り続けた。またドイツのRosenthallにも1956年から協力し、陶器、ガラス、銀製品、家具にいたるまでのデザインを手がけている。作品の数々は童話的なイメージと、あたたかみ、人生の喜びを感じさせ、その豊かな表現は、いわゆる"スカンジナビアンデザイン"というシンプルで素朴な表現に馴染んだ人々を驚かせた。彼の作品は世界中で愛され、ロンドンのアルバート美術館やニューヨークのMoMAなど多くの美術館に所有されている 。