アルテルーチェ Arteluce / Itaria palio スタンドランプ

Arteluce(アルテルーチェ)社による、Perry A. King＆Santiago Mirandaデザイン、palioスタンドランプです。

アルテルーチェ社より、1985年に発表されたテーブルランプ。Perry A. King(ペリー・A・キング)＆Santiago Miranda(サンティアゴ・ミランダ)によってデザインされました。オパールガラスのディフューザーと銅シェード、黒色の金属ベースが、美しい佇まいとコントラストを産んでいます。点灯時には暖かい光が非常に綺麗に拡散され、落ち着きの空間を演出。モダンで個性的な名作ランプです。

ペリー A キング Perry A. King
1938年生まれの英国人デザイナー。英国でインダストリアルデザインを学び、1964年にOlivetti(オリベッティ)社のコンサルタントとしてイタリアに移住。オリベッティの名前を世界に知らしめた名作タイプライター「ヴァレンタイン」や、Ettore Sotsass(エットレ・ソットサス)の製品デザインなどに参加し、様々なプロジェクトに携わった。1976年にSantiago Miranda(サンティアゴ・ミランダ)とタッグを組み、King＆Miranda designを設立した。ドットマトリックス・フォントや書籍、ポスターなどのデザインを手がけ、デザイン・コーディネーターとして活躍。いくつかの賞を受賞し、ミラノ工科大学やロンドン芸術大学などの教授を務めた。

サンティアゴ・ミランダ Santiago Miranda
1947年生まれのスペイン人デザイナー。セビリアの芸術学院で学んだ後、1971年にイタリア・ミラノに移りOlivetti(オリベッティ)のコンサルタントとして働く。1976年、Perry A. King(ペリー・A・キング)と共にKing＆Miranda designを設立。デザイン研究に従事し、大学教授として後進の指導にも貢献。世界中のインテリア会議やデザイン競技大会の審判に参加し、多くの足跡を残している。

アルテルーチェ Arteluce
イタリアの近代照明の先駆者 Gino Sarfatti(ジノ・サルファッティ)が、1939年にミラノで立ち上げた照明ブランド。FLOS(フロス)に買収される1972年までに多数の名作照明器具を発表。イタリアの照明デザインの礎を築いた照明メーカーとして高く評価され、今でも幾つかのプロダクトはメーカーを変えて生産されています。

サイズ（単位mm）

• 幅350　奥行き170　高さ400　

＊若干の誤差は御了承下さい。

機能 調光式

電球 E12×1灯　＊通電確認済、電球は付属しません。

★★★★大きく美観を損なうダメージはなく、程度は良好