神戸の古い洋館で使われていたアールデコスタイルのアンティークポーチラックです。
時代の雰囲気が感じられる独特のデザイン、時間の経過によってあらわれた艶に趣が感じられます。上段ミラー部分が開き戸になっており、小物収納に便利です。
- 商品ID : 30712
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅910 奥行き365 高さ1630
*若干の誤差は御了承下さい。
神戸の古い洋館で使われていたアールデコスタイルのアンティークポーチラックです。
時代の雰囲気が感じられる独特のデザイン、時間の経過によってあらわれた艶に趣が感じられます。上段ミラー部分が開き戸になっており、小物収納に便利です。
アールデコとは、一般にアールヌーヴォーの時代に続き、ヨーロッパおよびアメリカ(ニューヨーク)を中心にして、1910年代半ばから1930年代にかけて流行しました。アールヌーヴォーは植物などを思わせる曲線を多用した有機的なデザインでしたが、アールデコは、幾何学図形をモチーフにした記号的表現や、原色による対比表現などに特徴があります。インテリア、家具にもアール・デコが用いられ、チャールズ・レニー・マッキントッシュや、フランク・ロイド・ライトのデザインもアールデコの流れに位置づけられることがあります。一方、日本でも大正末期から昭和初期の一時期、アールデコが流行。建築では東京都庭園美術館(旧・朝香宮邸)、伊勢丹新宿本店、山の上ホテル、大阪府庁舎、大丸心斎橋店、中之島公会堂などがあげられます。この当時、日本にも自動車が走り、ラジオや映画などが発達して、機械文明が人々の生活を大きく変えていく中で、都会のダンスホールで男女がジャスに合わせて踊り、銀座には最先端ファッションに身を包んだモダンボーイ、モダンガール、(モボ・モガ)が注目を集めます。また、この時代の空気を描いた画家・詩人の竹久夢ニは、懐古趣味と異国趣味あふれた美人画で人気を得ます。