松本民芸家具による#38型スピンドルチェアです。
- 商品ID : 31045
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅490 奥行き420 高さ930 座高430
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 ミズメザクラ無垢材、藺草(フトイ)
定価 131,000円
松本民芸家具による#38型スピンドルチェアです。
丁寧に仕上げられた挽物加工のスピンドルが並ぶ背もたれのデザイン、鮮やかなミズメザクラの色味とラッシを編み込んだシートのコントラストが魅力的なチェア。ラッシとは藺草(フトイ)という井草の一種で、静岡県にて契約栽培をされています。手作業でしっかりと編みこまれた座面は長年使われることで座面が締まり、ツヤが出て飴色に変化していきます。鮮やかな木目と硬質な木肌が魅力的なミズメザクラの無垢材を使用した堅牢なつくりに使い込むほどに味の出る本物の木の家具、松本民芸の良さを実感出来る一品です。
使い込むほどに美しさと味わいが増すミズメザクラの鮮やかな木目と硬質な木肌が印象的な姿見。脚元に施された透かし彫りがアクセントとなった和洋折衷のデザインが魅力的です。フレームや脚の組接ぎに、古くから和家具の産地であった松本の職人ならではの確かな手仕事が伺えます。
ミズメザクラ 水目桜・梓
桜に似た樹皮から水目桜と呼ばれますが桜の類とは関係なくカバノキ科の落葉高木です。梓弓の材料になっていたことから梓とも呼ばれています。虎杢と呼ばれる虎の紋様を思わせる杢が特徴。山奥に散在しており家具に使われる200年~300年の歳月を経たミズメザクラは入手困難であり、非常に堅いため加工には熟練の技術を要しますが、美しい木肌を持ちながら狂いがおきにくく粘り強いという非常に優れた特性から百木の長と詠われ、最高級の家具材として重宝されています。