デンマークよりMogens Kold(モーエンス・コード)社による、アルネ・ホブマン・オルセンデザインのネストテーブルです。
チーク材を使用した北欧デンマークらしいヴィンテージアイテムです。用途に応じ引き出して使用したり、コンパクトにまとめて収納したりと様々な場面で多目的に使えます。
- 商品ID : 31738
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 大テーブル 幅 580 奥行き 400 高さ 505
- 中テーブル 幅 545 奥行き 370 高さ 465
- 小テーブル 幅 515 奥行き 345 高さ 435
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- チーク
デンマークよりMogens Kold(モーエンス・コード)社による、アルネ・ホブマン・オルセンデザインのネストテーブルです。
チーク材を使用した北欧デンマークらしいヴィンテージアイテムです。用途に応じ引き出して使用したり、コンパクトにまとめて収納したりと様々な場面で多目的に使えます。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
アルネ・ホフマン・オルセン Arne Hovmand Olsen (1919-1989)
1919年生まれのデンマーク出身の家具デザイナー。絵画とデザインの勉強をしながら19歳でキャビネットメーカーの家具製作に参加。 1941年、オーフスの家具デザイン専門学校に入り本格的に家具デザインの勉強を始め、卒業後に自身の家具スタジオを設立。スカンジナビアスタイルの優れたデザインを多く生み出し、成功を収めた。チークやローズウッドのような高品質で美しい木目の材を好み、シンプルなフォルムと有機的なカーブ、テーパードの脚などがホフマンデザインの特徴。
モーエンス・コード Mogens Kold
デンマークのコペンハーゲンに拠点を置いた家具メーカー。1914年、Martin Kold(マルティン・コード)によって創業された製材所を起源とし、1950年にマルティンの息子であるモーエンスが事業を引き継ぎ、Mogens Koldを設立。有力な建築家やデザイナーとのコラボレーションにより設計されたハイエンド家具はたちまち評判を呼び、国内のみならず、ヨーロッパやアメリカに輸出するなど大きな成功を収めました。1990年代初頭にビジネスが終了し、家具生産は中止されましたが、現在でもモーエンス・コードの家具は人気が高く、高値で取引されています。