Vitra社製のRAR、アームシェルチェア ロッカーベースです。
製造はヴィトラ、販売はハーマンミラーとなっている為、2社のシールが存在している稀少なお品です。
- 商品ID : 31817
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 630 奥行き 700 高さ 675 座高 390 肘高 580
*若干の誤差は御了承下さい。
【デザイン】 charles eames チャールズ・イームズ
【 製 造 】 Vitra ヴィトラ社
【 脚モデル】 ロッカーベース
【 材 質 】 ポリプロピレン
【 カラー 】 白
Vitra社製のRAR、アームシェルチェア ロッカーベースです。
製造はヴィトラ、販売はハーマンミラーとなっている為、2社のシールが存在している稀少なお品です。
イームズが1948年にMoMA(ニュヨーク近代美術館)主催の「ローコスト家具デザインコンペ」で発表した金属製シェル(座面)アームチェアの原形は、その2年後、世界初の量産可能なFRPという先進素材を採用したプラスチック製シェルアームチェアとしてデビューを果たしました。背面からアームへの流れるような流麗なディテール、ふんわりと包み込まれるような安定感のある大らかなシェル。 対照的にシンプルなスチールパイプの脚部は、洗練されたデザインに仕上がっています。イームズは徹底した合理主義のもと、シェルとベースを規格化。アームシェルチェアのデザインは一貫しているものの、一見地味とも思えるほどのディテールの改良が約40年間(1st・2nd・3rd前期~後期)に亘って続けられ、確実にその完成度をアップしてきたロングランモデルです。20種類以上もの機能が異なるベースとシェルの組み合わせにより、カラーバリエーションも豊富。ERP自体のカラーの他、ハーマンミラー社による布張りやビニール革もあるなど、シェル・ベース・色の組み合わせは限りない広がりがあります。
ヴィトラデザインミュージアム / Vitra Design Museum
フランク・ゲイリーによる斬新な建築で話題を呼び、Vitraコレクションの保管・展示、年2回会の企画展やワークショップなどVitraの活動を知ることができるランドマーク的なミュージアム。Vitra Design Museumブランドとして多くのプロダクトが復刻されています。
チャールズ & レイ・イームズ CHARLES & RAY EAMES
チャールズ&レイ・イームズ夫妻は、アメリカを代表するデザイナーで20世紀のデザイン界に数々の金字塔を打ち立てた巨匠。ミッドセンチュリーモダンの草分け的な存在として知られる。1946年エリオット・ノイスが、『チャールズ・イームズがデザインした新しい家具』展を同美術館で開催。成型合板のラウンジチェアなどが出品され衝撃を与えた。インテリアメーカー各社がチャールズ・イームズ獲得に動きだしたが、強い熱意があったハーマンミラー社と契約した。ハーマンミラー社のデザインディレクターであったジョージ・ネルソンは「自分へのデザイン料を削ってでも、才能あるチャールズ・イームズを迎えるべきだ。」と言ったというエピソードがある。2人はジョージ・ネルソンとともに、画期的で斬新な家具をいくつも生み出した。チャールズ&レイの活動は、建築、家具デザインだけにとどまらず、映画やグラフィックなど多くのデザイン分野に及び、モダンデザインのパイオニアとして数々の功績を残した。