IDC大塚家具で取り扱いをしている、日本随一の高級家具の産地、広島県 府中家具。その中でも最高級クラスの家具を手がける名門『松創』による、木匠多々納邦男 着物箪笥です。
- 商品ID : 32662
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 1200 奥行き 490 高さ 1780
- x1 幅 1085 奥行き 390 高さ 115
- x3 幅 1085 奥行き 390 高さ 130
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- 桐材
同等品参考定価 160万円
*鍵付きです。
*商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
IDC大塚家具で取り扱いをしている、日本随一の高級家具の産地、広島県 府中家具。その中でも最高級クラスの家具を手がける名門『松創』による、木匠多々納邦男 着物箪笥です。
松創 matsuso
広島県府中市にある1961年創業の日本を代表する高級家具ブランドです。100年、200年と次世代まで引き継がれる本物の家具を作ることを目的としながら 「ひとつの芸術作品を造る気持ちで家具をつくること」を基本理念とし、優れた材料を選ぶ目、材料を素材として活かす技術、細部まで一切の妥協を許さず作り上げる、職人の技が光ります。
府中家具
家具の街、府中において家具作り(箪笥作り)が始まったのは今から290年ほど前です。宝永年間に備後有麿村の内山円三が大阪で箪笥の製法を習得し、帰郷後制作に着手したのが始まりとされており、 明治期には農閑期の副業とし箪笥や長持ち含む各種木工製品が当地にて製造されていました。大正から昭和にかけて100以上のタンス職人が軒を連ね、府中で木工業が根付き発展しました。気候が木材の乾燥に適していて、ひずみや狂いの少ない良質の製品を作ることができる等、家具を作るには最適な土地として発展を続けていきます。昭和30年代前後に「婚礼家具セット」を開発することでブランドの地位を築き、現在においては、婚礼家具・タンスなどで培った技術をもとにリビング・ダイニング・キッチンの家具の開発・生産を展開して府中家具は生まれ変わりつつあります。
桐材
桐はゴマの葉草科で、普通の木材とは違った特徴があります。(防湿効果、抗菌効果 、保温効果 、燃えにくい 、腐食に強い etc)素材の表面が粗いため、吸湿性があります。組織は発泡スチロールのような構造になっており湿度に敏感に反応して、桐の素材自体が膨張したり収縮したりして防湿効果をもたらします。 また、パウロニン、セサミンと云う成分が含まれており、ノミ・ダニなどの虫がつきにくく、抗菌性に優れてます。 発火点は425℃と高く、火災等の際にも桐タンスは耐火機能があります。防腐作用の高いタンニンが含まれるため、長い期間 の使用が可能です。四季 折々気温湿度が変動する日本において最も家具に適している材の一つと言えるでしょう。