横浜ダニエル取り扱いのアメリカStickley(スティックレー)社による、Mission スウィーベル アームチェアです。
- 商品ID : 33130
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 660 奥行き 630 高さ 960-1050 座高 585-675 肘高 735-825
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- オーク
- 本革
定価
- 312,900円(税込)〜
*2009年時の販売価格です。張り地によって価格が変わります。
特記事項
- 座面: 張地は新しく張り替えております。
- 回転式
- 昇降式
- キャスター付き
*商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
横浜ダニエル取り扱いのアメリカStickley(スティックレー)社による、Mission スウィーベル アームチェアです。
木の木目を尊重し、美しい直線を基調としたフォルムと堅牢な構造が特徴的なスタイル。「木」が本来もつ温もりが安らぎを与え、家具の価値を高めていきます。後にシカゴ派の建築家フランク・ロイド・ライト達、多くの建築家のデザインにも大きな影響を与えました。
スティックレー / sticley
スティックレー社の創始者、グスタフ・スティックレーは、イギリスで起きたArt&Crafts(アーツ・アンド・クラフツ)運動の洗礼を受けて、それをアメリカに普及した中心人物であり、世界中のクラフトマンの間では名高い存在です。また、「アメリカ家具の生みの親」「リビング ルームの名付け親」として知られています。スティックレー社は木の素材の素晴らしさを生かしながら、ミッションスタイルの家具を製作し、今もアメリカン・クラシック家具生産において揺るぎない評価を得ています。ちなみにグスタフ・スティックリーがシラキュースの自宅用に制作した『コロンバ ス・アベニュー・サイドボード』は、1988年に女優、歌手、映画監督として活躍したバーバラ・ストライザンドがオークションで363,000ドル (約4900万円)で落札し、20世紀に制作されたアメリカ家具の最高価格を更新し、大きな反響を呼びました。さらに1999年にニューヨークのクリス ティーズで彼女のコレクションが再びオークションにかけられ、596,500ドル(約6300万円)で落札され、当時の最高記録を更新しました。
グスタフ・スティックレー / Gustav Stcikley
1858年アメリカのウィスコンシン州に生まれました。1989年ステックレー&シモンズ社を設立。その頃にヨーロッパ視察の際、イギリスでウィリアム・モリス等が提唱するアーツ&クラフツ(Art&Crafts)運動に刺激され、アメリカでその運動を啓蒙し始めました。1899年からはモリスチェアを主要製品として積極的に活動。1900年ミシガン州グランド・ラピッツにてArt&Crafts家具として、「Mission Oak」シリーズを発表しました。NY州・シラキュースにショールームを開設。1904年弟・レオポルド・スティックレーとジョン・ジョージと三人で、L.&J.G.Stickley社を設立しました。また、1901年よりArt&Craftsの啓蒙のため、当時の新しい美術論や工芸、建築を含めた「クラフツマン誌」を発刊しました。
オーク(楢) oak
現在では価格の高騰により高級家具材となりつつあるオーク材。 堅く加工が難しいという特性があるにもかかわらず家具の材料としては最も優れている材料と呼ばれています。 堅いオーク材で造られた家具は頑丈で滑らかな木肌を持ち傷や凹みがつきにくくテーブルに特に適しています。 そして、なによりも美しく印象的な木目に混じる虎斑と呼ばれる力強い模様が最大の魅力です。
横浜ダニエル Daniel
日本の洋家具発祥の地、横浜・元町に設立されたクラシック家具ブランドで、日本における洋家具製造の先駆け的存在と言われています。その歴史は古く、黒船来航の時代にまで遡ります。独自の発想と確かな技術で作る日本の欧風家具は、西洋人も驚く出来栄えで、本国へ持ち帰る人もいたと伝えられています。関東大震災や太平洋戦争といった受難の時代を乗り越え、1973年に株式会社ダニエルが誕生しました。素材には樹齢200年前後の高級木材である樺桜(カバザクラ)無垢材を用いています。創立当初から守り続けてきた、古き良き日本の伝統的職人魂と芸術性の高い西洋の古典的デザイン。両者が心地良く融合した家具の魅力はまさに、東西文化の融合の賜物であると言えます。