北欧デンマーク Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)社による、デザインの巨匠 Piet Hein & Bruno Mathsson (ピート・ハイン&ブルーノ・マットソン)デザイン、スーパー円テーブルです。
- 商品ID : 33441
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 1000 奥行き 1000 高さ 700
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- 脚:スチールクロームメッキ仕上
- 天板:ホワイトプラスチックラミネート
参考定価 211,673円(幅奥行きが同じで、高さが470mmの価格)
*商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
北欧デンマーク Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)社による、デザインの巨匠 Piet Hein & Bruno Mathsson (ピート・ハイン&ブルーノ・マットソン)デザイン、スーパー円テーブルです。
スーパーカーブを特徴とするフリッツ・ハンセンの代表的なシリーズ。独特のスーパーカーブは1950年代に科学者でもあるピート・ハインが幾何学公式とコンピュータを駆使してデザインしたものです。この新しい形は、サイズに関わらず調和するという魅力を持ち、テーブルに末席をつくりださない点から民主主義のテーブルとも言われています。スタイリッシュな1本脚は、B- tableとはまた違った軽やかで端正なデザインが魅力です。
フリッツ・ハンセン Fritz Hansen
北欧モダンデザインのアイコン的存在で、数々の名作を産んだデンマークのブランド。25歳の若き家具職人フリッツ・ハンセン は、1872年にコペンハーゲンで家具の部材メーカーを創業します。そして1885年にオリジナル家具の製造会社を設立し、2年後にはコペンハーゲンの中心地に製作所を立ち上げます。その確かな技術により、高品質のメーカーとして評価を高めていきました。1899年、フリッツ・ハンセンの息子であり後継者のクリスチャン・E・ハンセンが事業を引き継ぎます。この頃になると重要なプロジェクトへ関わるようになり、クリスチャンボー城、デンマーク国会議事堂、コペンハーゲン市庁舎など、大規模な建造物の家具を次々に手掛けました。1920年代に入ると新素材や新たな生産技術を積極的に導入していきます。工業メーカーへと大きく成長する中で、クリスチャン・E・ハンセンはスチームによるブナ材の曲げ木を使った実験を開始します。進化を続けた曲げ木の技法は1930年代に確立し、フリッツ・ハンセンはこの分野において世界に先駆ける存在となりました。この時期から、才能豊かな気鋭デザイナーや建築家とコラボレートした家具を製作します。アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアーホルム、ハンス・J・ウェグナー、ヴィコ・マジストレッティといった、一流のデザイナーたちとフリッツ・ハンセンの革新的な技術と高いクラフトマンシップが融合し、数多くの歴史的な傑作・名作を残しました。特に、アルネ・ヤコブセンがデザインし1952年に発表した成型合板の椅子アリンコチェア、1958年発表のエッグチェアやスワンチェアは、デンマーク家具の歴史において最大の成功を収めた作品となり、北欧家具の価値を大きく高めました。フリッツ・ハンセンは今日の工業化された製造手法のパイオニアであり、その製造技術の緻密さにも定評があります。家具の歴史を語る上で欠かせない存在であり、今なお愛され続けるビッグブランドです。