欅材を使用した筑後民芸家具による、整理タンスです。
厳選された欅の杢目と鉄金具の組み合わせによる重厚な仙台箪笥様式の和家具。堅牢さと重厚さの中にも華麗な繊細さを秘めた佇まいは現代の住空間の中でも際立つ存在感があります。
- 商品ID : 33984
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 900 奥行き 455 高さ 930
- 引出内寸1段目 幅 370 奥行き 375 高さ 115
- 引出内寸2段目以降 幅 790 奥行き 375 高さ 115/115/140/140
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- 欅、内部:桐材
参考定価
- 174,960円(税込)
特記事項
- 鍵付き(きたむらと刻印があります)
- 天板:写真掲載程度のスレが全体ございます。
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
欅材を使用した筑後民芸家具による、整理タンスです。
厳選された欅の杢目と鉄金具の組み合わせによる重厚な仙台箪笥様式の和家具。堅牢さと重厚さの中にも華麗な繊細さを秘めた佇まいは現代の住空間の中でも際立つ存在感があります。
仙台箪笥とは宮城県を中心に江戸時代末期に始まり明治・大正・昭和と時代を超えて作り続けられている工芸和家具。素材は主にケヤキや粟と鉄の飾り金具で造られる和家具の代表的なデザイン様式の一つです。
筑後民芸家具
九州の北部に位置する筑後川の下流で、1536年頃に榎津久米之介により指物作りが始まったとされます。筑後民芸家具は船指物の流れをくみ、良質な欅材と伝統の技を守り、頑固なまでの職人気質で一品一品まごころをこめて作り上げられた格調高い民芸家貝です。
欅(けやき)
国内の広葉樹の中で第一の良材として古くから建築材、家具材、建具材、造作材として幅広く用いられています。大変美しい明瞭な木目とうっすらと褐色を帯びた木肌が特徴。特に寺社建築に重用されたり、農家の大黒柱としても用いられており和家具の材料としては最高級の素材です。玉杢、牡丹杢、泡杢などの模様が現われることがあり大変希少価値の高い素材として珍重されています。
桐材
桐はゴマの葉草科で、普通の木材とは違った特徴があります。(防湿効果、抗菌効果 、保温効果 、燃えにくい 、腐食に強い etc)素材の表面が粗いため、吸湿性があります。組織は発泡スチロールのような構造になっており湿度に敏感に反応して、桐の素材自体が膨張したり収縮したりして防湿効果をもたらします。 また、パウロニン、セサミンと云う成分が含まれており、ノミ・ダニなどの虫がつきにくく、抗菌性に優れてます。 発火点は425℃と高く、火災等の際にも桐タンスは耐火機能があります。防腐作用の高いタンニンが含まれるため、長い期間 の使用が可能です。四季 折々気温湿度が変動する日本において最も家具に適している材の一つと言えるでしょう。