HermanMiller (ハーマン・ミラー)社より、Charles & Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)デザインによるエグゼクティブチェアです。仕様変更により今では希少価値の高いフォースターレッグ4本脚仕様です。
- 商品ID : 34001
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 685 奥行き 680 高さ 905-960 座高 485-540 肘高 615-670
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- 本革 アルミ
定価
- 609120円
特記事項
- 座面回転機能
- 座面昇降機能(回転式)
- キャスター仕様
- 背もたれ上部小さい破れ箇所有り(タッチアップ済)
HermanMiller (ハーマン・ミラー)社より、Charles & Ray Eames(チャールズ&レイ・イームズ)デザインによるエグゼクティブチェアです。仕様変更により今では希少価値の高いフォースターレッグ4本脚仕様です。
1960年、イームズ ウォールナット スツールとともに、米国のタイムライフビルの3つの超近代的なロビーのために作られたチェアで、「タイムライフチェア」という別名でも知られた一品。大きめサイズのエグゼクティブチェアは、アルミニウム・ベースとフレーム、そして見事に仕上げられたカバーを含めて、最高品質の素材で作られています。イームズの代表作品ラウンジチェアを踏襲しつつ、座り心地と使い勝手を最優先に考えたイームズ最高傑作の一つです。
チャールズ & レイ・イームズ CHARLES & RAY EAMES
チャールズ&レイ・イームズ夫妻は、アメリカを代表するデザイナーで20世紀のデザイン界に数々の金字塔を打ち立てた巨匠。ミッドセンチュリーモダンの草分け的な存在として知られる。1946年エリオット・ノイスが、『チャールズ・イームズがデザインした新しい家具』展を同美術館で開催。成型合板のラウンジチェアなどが出品され衝撃を与えた。インテリアメーカー各社がチャールズ・イームズ獲得に動きだしたが、強い熱意があったハーマンミラー社と契約した。ハーマンミラー社のデザインディレクターであったジョージ・ネルソンは「自分へのデザイン料を削ってでも、才能あるチャールズ・イームズを迎えるべきだ。」と言ったというエピソードがある。2人はジョージ・ネルソンとともに、画期的で斬新な家具をいくつも生み出した。チャールズ&レイの活動は、建築、家具デザインだけにとどまらず、映画やグラフィックなど多くのデザイン分野に及び、モダンデザインのパイオニアとして数々の功績を残した。
ハーマンミラー Herman Miller
アメリカが世界に誇る、最高峰のアメリカンモダンファニチャーブランド。ハーマンミラーの歴史は、1923年、ミシガン・スター・ファニチャー・カンパニーの社長だったD.J.デプリーが、養父のハーマンミラーに会社の株の購入を勧めたことから始まります。当初は伝統的スタイルの家庭用家具を製造していましたが、1930年、ニューヨークのデザイナー、ギルバート・ローディとの出会いをきっかけに、アメリカ人のライフスタイルとニーズに合った製品を作ることに目を向け、モダニズム路線へと転換していきました。1945年、ジョージ・ネルソンをデザインディレクターに迎え、翌年にはチャールズ&レイ・イームズがデザインコンサルタントとして参加。この伝説的なデザイナーたちと共に、のちにインダストリアルデザインの象徴となる製品群を世に送り出しました。それ以降も、アレキサンダー・ジラード、イサム・ノグチなどのミッドセンチュリーを代表するデザイナーたちと積極的にパートナー関係を築き、名作を次々に発表します。「問題を解決するためのデザイン」という理念のもと、革新的な技術、そして前衛的なチャレンジと先見性で常に世界をリードし、家具メーカーとして比類なきポジションを確立したハーマンミラー。環境擁護や地域貢献といった活動も精力的に展開しており、その影響力は現在も世界中で高まり続けています。