昭和初期頃に制作されたと思われる、アサヒビール パブミラーです。
一つのノベルティーにアサヒビールとリボンシトロン(現サッポロビール)の名前が入っていることから、アサヒビールとサッポロビールが一緒だった大日本麦酒時代ということが推測されるミラー。年代物の風合いが独特の個性を放つお品です。
- 商品ID : 35617
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- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 715 奥行き 20 高さ 1030
*若干の誤差は御了承下さい。
*商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
昭和初期頃に制作されたと思われる、アサヒビール パブミラーです。
一つのノベルティーにアサヒビールとリボンシトロン(現サッポロビール)の名前が入っていることから、アサヒビールとサッポロビールが一緒だった大日本麦酒時代ということが推測されるミラー。年代物の風合いが独特の個性を放つお品です。
大日本麦酒
第二次世界大戦前、圧倒的なシェアを誇ったビール製造会社。ともに明治20年代初めに設立された札幌麦酒、日本麦酒、大阪麦酒の3社が合併して1906年に設立されました。札幌麦酒は官営の北海道開拓使麦酒醸造所を前身とし北海道を地盤にサッポロビール、日本麦酒は東京を地盤にヱビスビール、大阪麦酒は大阪を地盤にアサヒビールを販売していましたが、相互の競争が激化したことから、競争関係の解消、原料の国産自給などを目的として合併しました。合併後、同社は清涼飲料も手がける一方、第一次世界大戦下でも国産原料によってビール生産を伸ばし、さらに東南アジアや中国にも進出しました。そして第二次世界大戦までつねに国産ビールの60~70%を生産して市場を支配しましたが、戦後の占領政策のもとで過度経済力集中排除法の適用を受け、1949年(昭和24)、日本麦酒(現サッポロビール)と朝日麦酒(現アサヒビール)に分割されました。