イギリスWilkinson & Son(ウィルキンソン&サン)社による、アンティーク ベッドサイドテーブルです。
- 商品ID : 37340
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 910 奥行き 445 高さ 720
- 天板下椅子置きスペース 高さ650
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材 マホガニー
特記事項
- 昇降機能
- 本立て角度調節機能
- 天板スライド機能
*テーブルのみの出品です。
*商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
イギリスWilkinson & Son(ウィルキンソン&サン)社による、アンティーク ベッドサイドテーブルです。
一見は美しい木目のマホガニー材を用いたヴィクトリアンスタイルのテーブルですが、多数のギミックが組み込まれたユニークなお品です。ベッドやソファの下に脚の部分を入れテーブルを引き寄せて使えるよう天板の支柱位置が偏芯に移動可能。テーブルの昇降、本立ての角度は5段階に調節可能です。
ウィルキンソン&サン / Wilkinson & Son
1766年にジョシュア・ウィルキンソンによって、ロンドンのムーアフィールズにある7ブローカーズロウのキャビネットメーカーとして設立されました。ジョシュア・ウィルキンソンは1790年に亡くなったのちに、息子のウィリアム・ウィルキンソンと従兄弟のトーマス・ウィルキンソンが会社を経営。彼らはテーブルを拡張する専門家になりました。彼らのパートナーシップは、1808年にウィリアムがクエンティンケイの古い老舗会社で独力で立ち上げ、1828年まで続きました。ウィリアム・ウィルキンソンの最初の家具のいくつかには「WILKINSON LUDGATE HILL」と刻印されています。 1825年に彼の3人の息子ウィリアム、アイスカウ、チャールズをパートナーシップに入れ、それ以降の家具には「WILKINSON&SONS 14 LUDGATE HILL」と刻印されています。ウィリアム・ウィルキンソンが1833年に亡くなり、この日以降、息子たちは家具のマークを「W&C WILKINSON 14 LUDGATE HILL」に変更されました。ウィリアムの死後、彼の未亡人は彼女の株を弟チャールズに売却し1855年にロンドンの8ボンドストリートに事業を移しました。この期間以降のほとんどの家具には「WILKINSON&SON 8 OLD BOND STREET」と刻印されています。その後、1918年頃にマーシャル&スネルグローブに吸収されました。
マホガニー Mahogany
加工性や寸法安定性、耐久性など優れており、天然乾燥の速度も速く、狂いや割裂も少ないため、 高級車のダッシュボードやハンドル、シフトノブなどに伝統的に用いられています。 古くから世界的な銘木の一つで、特に欧米で高く評価されています。 上品で美しい木目は家具やギター等の化粧板として装飾に利用され 仕上げは良好で光沢があり、他の木材よりも圧倒的に高級感のある雰囲気を演出します。
ヴィクトリアン様式
イギリス・ヴィクトリア女王の時代、ゴシックを中心として、ロココ調、ルネサンス調などの流行したスタイルのリバイバルが起こりました。ルネサンス調の古典的なデザインに、ロココ調の曲線や流線的なフォルムにゴシック調の細かい装飾が施されることにより、重厚な中にも華やかな装いを合わせ持つ“ヴィクトリアンスタイル”が誕生しました。