北欧デンマーク Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)社による、PELIKAN DESIGN(ペリカンデザイン)2000年デザイン、PLANO(プラーノ) ラウンドテーブルです。
- 商品ID : 38042
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 1110 奥行き 1110 高さ 720
- 天板直径 1070
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- 天板:ガラス(裏面焼付塗装ガラス/ホワイト)
- 脚:スチール
定価
- 320,000円
特記事項
- 分解発送
- テーブルのみの出品です。チェアは含まれません。
*テーブルのみの出品です。チェアは含まれません。
*商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
北欧デンマーク Fritz Hansen(フリッツ・ハンセン)社による、PELIKAN DESIGN(ペリカンデザイン)2000年デザイン、PLANO(プラーノ) ラウンドテーブルです。
“4本脚&テーブルトップで構成された軽やかでシンプルなダイニングテーブル”という、フリッツ・ハンセンの要望を表現し誕生したプラーノテーブル。極めて薄いテーブルトップが宙に浮いているようにデザインされており、建築家ならではの機能的且つ一切無駄のないミニマルなデザインが印象的です。
ペリカンデザイン PELIKAN DESIGN
1944年生まれのNiels Gammelgaard(ニールス・ガメルガールド)と、1950年生まれのLars Mathiesen(ラーシュ・マティーセン)により結成。工業デザイン専門の建築家である彼らは、主張しすぎず機能的、ミニマルでありながらも表現力に溢れたデザインを生み出します。
フリッツ・ハンセン Fritz Hansen
北欧モダンデザインのアイコン的存在で、数々の名作を産んだデンマークのブランド。25歳の若き家具職人フリッツ・ハンセン は、1872年にコペンハーゲンで家具の部材メーカーを創業します。そして1885年にオリジナル家具の製造会社を設立し、2年後にはコペンハーゲンの中心地に製作所を立ち上げます。その確かな技術により、高品質のメーカーとして評価を高めていきました。1899年、フリッツ・ハンセンの息子であり後継者のクリスチャン・E・ハンセンが事業を引き継ぎます。この頃になると重要なプロジェクトへ関わるようになり、クリスチャンボー城、デンマーク国会議事堂、コペンハーゲン市庁舎など、大規模な建造物の家具を次々に手掛けました。1920年代に入ると新素材や新たな生産技術を積極的に導入していきます。工業メーカーへと大きく成長する中で、クリスチャン・E・ハンセンはスチームによるブナ材の曲げ木を使った実験を開始します。進化を続けた曲げ木の技法は1930年代に確立し、フリッツ・ハンセンはこの分野において世界に先駆ける存在となりました。この時期から、才能豊かな気鋭デザイナーや建築家とコラボレートした家具を製作します。アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアーホルム、ハンス・J・ウェグナー、ヴィコ・マジストレッティといった、一流のデザイナーたちとフリッツ・ハンセンの革新的な技術と高いクラフトマンシップが融合し、数多くの歴史的な傑作・名作を残しました。特に、アルネ・ヤコブセンがデザインし1952年に発表した成型合板の椅子アリンコチェア、1958年発表のエッグチェアやスワンチェアは、デンマーク家具の歴史において最大の成功を収めた作品となり、北欧家具の価値を大きく高めました。フリッツ・ハンセンは今日の工業化された製造手法のパイオニアであり、その製造技術の緻密さにも定評があります。家具の歴史を語る上で欠かせない存在であり、今なお愛され続けるビッグブランドです。