日本三大杉で知られる、銘木 魚梁瀬(やなせ)杉を用いた、衝立です。
透かし彫りと中央部の美しい寄木が目を引く衝立。木材の表面を磨き、凹凸を付けて年輪が浮き立つように浮造(うづくり)仕上げが施されており、その際立った木目の美しさは、現代の住空間の中でも際立つ存在感を放ちます。
- 商品ID : 38105
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 900 奥行き 350 高さ 1270
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- 魚梁瀬杉
*商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
日本三大杉で知られる、銘木 魚梁瀬(やなせ)杉を用いた、衝立です。
透かし彫りと中央部の美しい寄木が目を引く衝立。木材の表面を磨き、凹凸を付けて年輪が浮き立つように浮造(うづくり)仕上げが施されており、その際立った木目の美しさは、現代の住空間の中でも際立つ存在感を放ちます。
浮造り
木材の年輪を引き立てて見せるために、板表面の〝春目(はるめ)〟と呼ばれる柔らかな部分を磨いてへこませ、木目の部分を浮き立つようにし、魅力 をより引き立たせる仕上げ方法です。木材の表面を強くし、傷を付きにくくする効果もあります。
魚梁瀬(やなせ)杉
2017年をもって伐採が休止された、日本三大杉美林の一つであり、高知県の県木に指定されている銘木「魚梁瀬(やなせ)杉」。高知県馬路村の魚梁瀬地区を中心に分布し、温暖な気候と全国屈指の豊富な雨量がもたらした魚梁瀬杉は、安土桃山時代から良材として知られ、淡紅の色合い、ダイナミックでありながらもキメ細かい木目が特徴で、節も少なく、柱材や天井板などの高級建材として人気があります。また、1815年(文化12年)高知市の豪商 武藤致和・平道が、土佐の歴史などを記録した『南路志』には、豊臣秀吉が洛陽東山佛光寺に大仏殿を建てる際に、全国から集めた良材の中で、第一に魚梁瀬杉を選んだことが記されています。