イギリスにおいてミッドセンチュリーを象徴するブランドG-PLAN(ジープラン)による、Victor Bramwell Wilkins(ビクター・ブラムウェル・ウィルキンス)デザイン、『sierra(シエラ)』ハイサイドボード(カップボード)です。
- 商品ID : 39416
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 1600 奥行き 460-920 高さ 1440
- ビューロー部 幅 515 奥行き 675 天板までの高さ 760
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- チーク
- アフロモシア
特記事項
- 棚板可変式(ダボ)
- ビューロー内の棚板、取り外し不可
*商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
イギリスにおいてミッドセンチュリーを象徴するブランドG-PLAN(ジープラン)による、Victor Bramwell Wilkins(ビクター・ブラムウェル・ウィルキンス)デザイン、『sierra(シエラ)』ハイサイドボード(カップボード)です。
シンプルかつスタイリッシュなデザインで人気の高いシエラシリーズ・ハイサイドボード。一般的なサイドボードより背の高いハイタイプで、大容量の収納を備えています。開閉式のデスクスペース(ビューロ)、オープンな収納スペースがあるのでディスプレイも楽しむことができ、食器棚、リビングの補助収納、書斎の本棚兼デスクなど、様々な用途に合わせお使いいただけます。持ちやすい取っ手、スッキリとした扉のデザイン、ドッシリとした安定感のある脚など、G-PLANシリーズの中でも一味違った個性が際立つ逸品です。
1970年代に発表されたSierra(シエラ)シリーズ。ラーセンがデザインしたデニッシュシリーズから継承してきた、フレスコシリーズやブラジリアシリーズといった丸みのある北欧スタイルのシルエットを払拭し、初期のブランドンシリーズのような直線を主体としたデザインが特徴。まさに、原点回帰と言えるシリーズです。G-PLANの全てのシリーズの中で最も販売台数が多かったと言われている人気シリーズですが、日本に入ってくる数は極端に少なく、大変希少なアイテムとなっています。
Frescoシリーズのリビングコレクションとして設計されたサーキュラーテーブルと共通性のあるディテールを備えたデザイン。3人掛けソファと相性の良いロングジョンテーブルと呼ばれる横長のテーブルです。天板の中央はガラストップ、天板下にはディスプレイと収納を兼ねたラックを備えた実用性の高いテーブルです。
ビクター・ブラムウェル・ウィルキンス Victor Bramwell Wilkins
G-PLAN設立時から在籍し活躍した英国人デザイナー。G-PLANの中では、巨匠 イブ・コフォード・ラーセンと並び称された実力派デザイナーであり、G-PLANのヒットシリーズ「ブランドン」「ブラジリア」そしてG-PLAN最大のヒットシリーズで、日本でも人気の高い「フレスコ」を手がけた。その他にも、G-PLANにおいて長きに渡り数多くの家具をデザインし、いくつもの優秀なデザインを残している。G-PLANの躍進を支えた隠れた名デザイナーのひとりとして現在でも高く評価されている。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。