カスティリアンスタイル(スパニッシュアンティークスタイル)による、パイン無垢材ドレッシングテーブルです。
スペイン家具特有のパイン材を使用した、独特の風合いが特徴的なドレッサー。古き良き西欧の伝統を感じさせるクラシカルなデザインに、虫喰い装飾などのディストレッシング加工が施された素朴で味わい深い雰囲気を演出します。
- 商品ID : 40579
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 800 奥行き 450 高さ 1370
- 引出内寸小 x2 幅 85 奥行き 320 高さ 70
- 引出内寸大 幅 270 奥行き 320 高さ 70
- 天板下椅子置きスペース 幅 630 奥行き 190 高さ 530
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- パイン材
カスティリアンスタイル(スパニッシュアンティークスタイル)による、パイン無垢材ドレッシングテーブルです。
スペイン家具特有のパイン材を使用した、独特の風合いが特徴的なドレッサー。古き良き西欧の伝統を感じさせるクラシカルなデザインに、虫喰い装飾などのディストレッシング加工が施された素朴で味わい深い雰囲気を演出します。
カスティリアンスタイル / スパニッシュアンティーク
中世のイベリア半島ではイスラム勢力とカトリック勢力の覇権争いが繰り返され、レコンキスタ以降はカトリックの支配地となり現代に至りますが、両勢力の衝突は文化的な交流も生み出し、16世紀までスペインの首都であったトレドは西ヨーロッパ世界に先進のイスラム文化をもたらす窓口となりました。このような経緯から他の中世ヨーロッパのスタイルにイスラム文化の影響を加え、タイルや挽物、鏡板等パターンの繰り返しによる迫力のある装飾要素とアイアン金具の重厚にして堅牢なディテールを備えた独自のインテリア様式、カスティリアンスタイルが生まれました。
ディストレッシング加工
使い込まれ古びた風合いを人工的に作る家具のエイジング仕上げ技法。専用の器具を使って古材の風合いやキズや虫食いの跡を作ったり木目を浮き立たせたりすることで使い込まれた家具のような仕上がりになります。
パイン材
マツ科(針葉樹)からとれる木材全般を指す。年月がたつと白っぽい黄色から艶やかな飴色に変化するなどの特徴があり、アンティークのパイン材家具はオールドパインと称され珍重されています。また塗装されて使用されていたパイン材家具の塗装を剥いでリメイクしたものもアンティーク市場では人気が高まりつつあります。