フィンランドメーカー artek(アルテック) による、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト) デザイン、 No.66チェアです。
- 商品ID : 41236
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- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- x2 幅 380 奥行き 420 高さ 780 座高 430
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- バーチ
定価
- 45,000円(税込)
特記事項
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
フィンランドメーカー artek(アルテック) による、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト) デザイン、 No.66チェアです。
1935年にデザインされた66チェアは、アールトの一連のスツール群の一つです。特許を取ったL字型の脚は、ムクのバーチ材を曲げるための工夫と座面とのシンプルな接合で、永年のロングセラーとなっています。薄くゆったりした背板の支えが心地良く、バーチ材の温かい色合いと、どこか親しみを感じさせるフォルムが魅力的なお品です。
アルテック artek
フィンランドの偉大な建築家、アルヴァ・アアルトが自作の家具を国内外に販売するために、1935年に、妻のAino Aalto(アイノ・アアルト)らと共に設立した会社です。アアルトの死去後も彼の意思を継いだメンバーにより新作を送り出しています。ひとつひとつ正確で芸術的なアルテック技術の功績は、国内外で高く評価され、創業から70年以上経った今日においても世界中で多くの愛用者を獲得し続けています。
アルヴァ・アアルト(アールト) Alvar aalto (1898-1976)
本名フーゴ・ヘンリク・アアルトは、歴史性と同時代性を融合させた個性的なモダニズム建築を確立させた巨匠であり、フィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、都市計画家、デザイナーである。1898年フィンランドクオルタネ生まれ。フィンランド建築家リストのトップに名前がくるようにAlvar Aaltoと、Aから始まる名前にしたとされる。1928年に行なわれたコンペで一等を獲得したパイミオのサナトリウムによって、アアルトは国際的な建築家として知られるようになる。この時、サナトリウム用に作られた、成形合板を使った斬新な座面のアームチェアは「材料革命」と高い評価を受け、家具デザイナーとしても一躍脚光を浴びる。母国をこよなく愛し、フィンランドの風土や伝統的な建築表現を活かした温かなオーガニックデザインで、近代的感覚を取り入れた作品を数多く残し、有機的な曲線美で、湖や海岸線、オーロラを連想させる。その活動は建築から家具、日用品のデザイン、絵画までと多岐に渡り、ガラス工芸品のデザインでもいくつもの傑作を残している。また、戦後の作品は「赤の時代」と呼ばれ、赤レンガを多用した作品を多数手がけた。世界のミュージアムにおいて永久貯蔵品と認定されている作品は多数あり、まさに20世紀を代表する巨匠である。
樺材(カバ) Birch
樺材山桜の一種で、その薄紅色の美しい花は昔から和歌の世界にも登場してきました。材質は硬く、均等で緻密な木肌を持ち、反りなどの狂いが少ない のが特徴。水に強く、粘りや強度もあるため民芸家具などの高級家具に珍重されている樹種です。 Birch(バーチ)材はフィンランド産の樺材の代表として北欧家具で使用されることが多い木材です。