ミッドセンチュリー期に名を馳せた Glostrup Mobelfabrik(グロストルップ家具工場) のために、Grete Jalk(グレーテ・ヤルク) デザインした、デンマーク製コーヒーテーブルです。
天板のエッジに実用性とデザインのアクセントを兼ねた筆返しが備えられたセンターテーブル。天板の下にはスリット状のマガジンラックもあるのでリビングルームや応接間にぴったりです。
- 商品ID : 44737
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 1605 奥行き 600 高さ 440
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- チーク
特記事項
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
ミッドセンチュリー期に名を馳せた Glostrup Mobelfabrik(グロストルップ家具工場) のために、Grete Jalk(グレーテ・ヤルク) デザインした、デンマーク製コーヒーテーブルです。
世界三大銘木の一つとして知られる高級材チーク。今では貴重となった良質なチーク材をふんだんに使用した北欧ヴィンテージ家具は、深みのある色、細部まで計算されたシンプルなフォルム、洗練された美しい佇まいで人々を魅了し続けています。実用的でありながら美しく、作り手のこだわりを感じさせる北欧家具黄金期のヴィンテージファニチャーです。
天板のエッジに実用性とデザインのアクセントを兼ねた筆返しが備えられたセンターテーブル。天板の下にはスリット状のマガジンラックもあるのでリビングルームや応接間にぴったりです。
グロストルップ家具工場 Glostrup Mobelfabrik
デンマークのグロストルップで設立された1950年前後に活躍した家具メーカー。主に、デンマークのデザイナーGrete Jalk(グレーテ・ヤルク)による家具を手がけ、ラウンジ家具やベンチ、肘掛け椅子、コーヒーテーブルなど、数多くの名作デザインの家具を製造しました。
グレーテ・ヤルク Grete Jalk (1920-2006)
1950-60年代に活躍した、当時では数少ない女性のデンマークインテリアデザイナー。デザイン学校を卒業後、デンマークモダン家具の父として知られるKaare Klint(コーア・クリント)に師事し1953年に独立。先進的な取り組みを行う一方、機能性を重視したコーヒーテーブルなどの設計を行い、半世紀以上を経た現在でも魅力が衰えないデザインを完成させました。インテリアデザイン以外にも雑誌やデザイン史の編集を行うなど、幅広く活動していた多才なデザイナーです。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。