北欧デンマークFrem Rojle(フレムロジェ)社製、Poul M Volther(ポール・M・ヴォルター)デザイン、1960'sチーク材ダイニングチェア4脚セットです。
- 商品ID : 44768
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- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 470 奥行き 475 高さ 775 座高 450
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- チーク
- 合成皮革
特記事項
- 座面張替え済み
北欧デンマークFrem Rojle(フレムロジェ)社製、Poul M Volther(ポール・M・ヴォルター)デザイン、1960'sチーク材ダイニングチェア4脚セットです。
今では希少な高級材であるチーク材を使用した、温かみのある褐色の木肌が印象的。実用的でありながらも作り手のこだわりを感じさせる、北欧の年代物とも相性の良いヴィンテージファニチャーです。
戦後、モダンな北欧デザインが大ブームとなり、英国でも北欧スタイルの家具が作られるようになります。伝統的な家具作りの基盤があった英国の高い技術力と生産力は、高品質な家具を生み出すことを可能にしました。いち早くデンマークデザインを取り入れたG-PLAN(ジー・プラン)や、スコットランドの老舗メーカーA.H.McIntosh(A.H.マッキントッシュ)、Nathan(ネイサン)などが代表的な英国メーカーです。その他にも、北欧スタイルの優秀な家具メーカーが多数存在しました。ミッドセンチュリー期に作られた英国の北欧スタイル家具は、本場の北欧家具に負けずとも劣らない品質とデザイン性で現在でも高く評価され、近年、ますます人気が高まっています。
ポール・M・ボルター Poul M Volther (1923-2001)
1923年に生まれ、多作を生みだしたデザイナーの1人。1949年ハンス・J・ウェグナーの紹介でFDBMoblerに入社。その後1959年ボーエ・モーエンセンから27歳の若さでヘッドデザイナーを引き継いだ実力派です。晩年にはDanish Design Schoolで教鞭を取るなど、幅広く活躍。代表作は1964年に発売され、皆既日食から着想を得たとされるコロナチェアや、J48が挙げられます。世界的に評価を得たのは彼の死後ではありますが、ミッドセンチュリー期の中でも大作と称えられ、Erik Jørgensen社によって今も生産され続けています。
フレムロジェ Frem Rojle
ミッドセンチュリー期に、Hans Olsen(ハンス・オルセン)をデザイナーとして迎えたことで飛躍的に成功を収めたデンマークの家具メーカー。設立時期や設立者に関して明らかになっていないため謎多きブランドですが、ハイクオリティな製品群は今でも世界中のヴィンテージ市場でコレクター達を虜にしています。上質なチーク材やマホガニー材を使用しており、美しくも機能的、洗練されたデザインに熟練した技術が感じられ、デンマークのミッドセンチュリーモダンスタイルを体現しています。知る人ぞ知る、デンマークを代表する一流ブランドです。
チーク(本チーク) teak
タイ北部からミャンマー産のチーク材は厳しい環境の中、ゆっくりと油分を蓄えながら育ち、鉄の防腐食作用、耐水、防腐、防虫作用が強く、収縮率が少なく木肌も詰まって美しい為、ブラジリアンローズ、ホンジュラスマホガニーと並ぶ世界三大銘木のひとつとして珍重されてきました。この地域のチーク材は「巻き枯らし」と呼ばれる3~5年をかけて立木のまま水抜きをする特殊な伐採手順を踏んでおり非常に素直な加工に適した木質となっています。また、この手順から(ドライチーク)とも呼ばれています。北欧家具や高級家具の素材として使われてきたチーク材ですが、現在は個体数が激減し極めて稀少価値の高い存在となっております。現在流通するチーク材は人工栽培されたインドネシア、ジャワ産の「インドネシアチーク」が主流になっていますが、成長がはやく若木のうちに伐採されるため、木目の美しさや耐久性に劣ります。
サイズ(単位mm)
- 幅 470 奥行き 475 高さ 775 座高 450
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- チーク
- 合成皮革
特記事項
- 座面張替え済み
★★★ やや傷や汚れあり