岩谷堂箪笥 車箪笥

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岩谷堂箪笥による、車箪笥です。

  • 商品ID : 75116
  • 無料査定も承ります
  • 使用感などは写真掲載の通り

サイズ(単位mm)

  • 幅 735 奥行き 440 高さ 835
    • 1-2段目引出内寸 x2 幅 610 奥行き 340 高さ 125
    • 3段目引出内寸 幅 400 奥行き 340 高さ 125
    • 4段目引出内寸 幅 400 奥行き 340 高さ 155
    • 右扉内引出内寸 x2 幅 130 奥行き 105 高さ 300

*若干の誤差は御了承下さい。

主な素材

特記事項

  • 鍵は付属しません。
  • 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。

岩谷堂箪笥による、車箪笥です。

厳選された欅の突板に漆仕上げが施されており、南部鉄金具と漆の光沢が印象的です。堅牢さと重厚さの中にも華麗な繊細さを秘めた佇まいは現代の住空間の中でも際立つ存在感があります。

車箪笥
商家で金品や帳面など大事なものを収め、金庫のように使われた箪笥。柱のように太い框 (かまち) と横桟でがっちりと周囲を取り囲み、いかにも厳重に内部を守る感じを与える構造となっている。下部に車が付いているのが特徴で、火事などの災害時に綱を付けて引張って容易に移動できるようにした箪笥。

南部鉄器
旧南部藩主の城下町盛岡市を中心とした地域で生産される「鋳造の鉄器」。17世紀中頃に南部藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりといわれています。

岩谷堂箪笥
起源は1100年代、藤原清衡が産業奨励に力を注いだ時代に遡ると伝えられています。その後、1780年代に岩谷堂城主/岩城村将が車付の箪笥を作らせ、更に1820年代に徳兵衛という鍛冶職人が彫金金具を考案しました。鍵のかかる堅牢な金具が用いられるのは、金庫の役目を果たすためでした。最初は桐の模様が多かったようですが、次第に虎に竹、龍、花鳥等多くのデザインが開発されました。これが原型となり、その技術が今も引き継がれています。美しい木目の突板、時を経るにつれて透明感が増し独特の風合いがかもしだされる漆塗り、そして特徴的な飾り金具。鮮やかに浮き彫りされた金具の絵模様は堅牢さはもちろん、重厚で華やいだ装飾性が岩谷堂箪笥の最大の特徴としての拡張を高めています。堅牢さと重厚さの中にも華麗な繊細さを秘めた岩谷堂箪笥の佇まいは現代の住空間の中でも際立つ存在感があります。昭和57年には伝統的工芸品に指定され、これからも時を越えて受け継がれていくみちのくの伝統です。

欅(けやき)
国内の広葉樹の中で第一の良材として古くから建築材、家具材、建具材、造作材として幅広く用いられています。大変美しい明瞭な木目とうっすらと褐色を帯びた木肌が特徴。特に寺社建築に重用されたり、農家の大黒柱としても用いられており和家具の材料としては最高級の素材です。玉杢、牡丹杢、泡杢などの模様が現われることがあり大変希少価値の高い素材として珍重されています。

桐材
桐はゴマの葉草科で、普通の木材とは違った特徴があります。(防湿効果、抗菌効果 、保温効果 、燃えにくい 、腐食に強い etc)素材の表面が粗いため、吸湿性があります。組織は発泡スチロールのような構造になっており湿度に敏感に反応して、桐の素材自体が膨張したり収縮したりして防湿効果をもたらします。 また、パウロニン、セサミンと云う成分が含まれており、ノミ・ダニなどの虫がつきにくく、抗菌性に優れてます。 発火点は425℃と高く、火災等の際にも桐タンスは耐火機能があります。防腐作用の高いタンニンが含まれるため、長い期間 の使用が可能です。四季 折々気温湿度が変動する日本において最も家具に適している材の一つと言えるでしょう。

サイズ(単位mm)

  • 幅 735 奥行き 440 高さ 835
    • 1-2段目引出内寸 x2 幅 610 奥行き 340 高さ 125
    • 3段目引出内寸 幅 400 奥行き 340 高さ 125
    • 4段目引出内寸 幅 400 奥行き 340 高さ 155
    • 右扉内引出内寸 x2 幅 130 奥行き 105 高さ 300

*若干の誤差は御了承下さい。

主な素材

特記事項

  • 鍵は付属しません。
  • 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。

★★★ やや傷や汚れあり

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