大正〜昭和初期に建てられた洋館で使われていた、アールデコ様式の4段サイドチェストです。
大正から昭和初期頃の富裕層の間で流行した、クラシックとモダンの中庸とも言えるアールデコスタイルのチェスト。当時の洋館建築に合わせて日本の木工職人により制作された擬洋風スタイルには独自の存在感と味わいがあります。ガラストップの天板や引き出し収納など、実用性の高さと使いやすいスケール感も魅力的なお品です。
- 商品ID : 82493
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 610 奥行き 500 高さ 850
- 引出内寸 x4 幅 495 奥行き 395 高さ 105/140
- ガラス板 幅 535 奥行き 365 高さ 8
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- マホガニー
- ガラス
特記事項
- ガラス天板に傷があります。
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
大正〜昭和初期に建てられた洋館で使われていた、アールデコ様式の4段サイドチェストです。
大正から昭和初期頃の富裕層の間で流行した、クラシックとモダンの中庸とも言えるアールデコスタイルのチェスト。当時の洋館建築に合わせて日本の木工職人により制作された擬洋風スタイルには独自の存在感と味わいがあります。ガラストップの天板や引き出し収納など、実用性の高さと使いやすいスケール感も魅力的なお品です。
アールデコとは、一般にアールヌーヴォーの時代に続き、ヨーロッパおよびアメリカ(ニューヨーク)を中心にして、1910年代半ばから1930年代にかけて流行しました。アールヌーヴォーは植物などを思わせる曲線を多用した有機的なデザインでしたが、アールデコは、幾何学図形をモチーフにした記号的表現や、原色による対比表現などに特徴があります。インテリア、家具にもアール・デコが用いられ、チャールズ・レニー・マッキントッシュや、フランク・ロイド・ライトのデザインもアールデコの流れに位置づけられることがあります。一方、日本でも大正末期から昭和初期の一時期、アールデコが流行。建築では東京都庭園美術館(旧・朝香宮邸)、伊勢丹新宿本店、山の上ホテル、大阪府庁舎、大丸心斎橋店、中之島公会堂などがあげられます。この当時、日本にも自動車が走り、ラジオや映画などが発達して、機械文明が人々の生活を大きく変えていく中で、都会のダンスホールで男女がジャスに合わせて踊り、銀座には最先端ファッションに身を包んだモダンボーイ、モダンガール、(モボ・モガ)が注目を集めます。また、この時代の空気を描いた画家・詩人の竹久夢ニは、懐古趣味と異国趣味あふれた美人画で人気を得ます。
マホガニー Mahogany
加工性や寸法安定性、耐久性など優れており、天然乾燥の速度も速く、狂いや割裂も少ないため、 高級車のダッシュボードやハンドル、シフトノブなどに伝統的に用いられています。 古くから世界的な銘木の一つで、特に欧米で高く評価されています。 上品で美しい木目は家具やギター等の化粧板として装飾に利用され 仕上げは良好で光沢があり、他の木材よりも圧倒的に高級感のある雰囲気を演出します。
サイズ(単位mm)
- 幅 610 奥行き 500 高さ 850
- 引出内寸 x4 幅 495 奥行き 395 高さ 105/140
- ガラス板 幅 535 奥行き 365 高さ 8
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- マホガニー
- ガラス
特記事項
- ガラス天板に傷があります。
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
★★★ やや傷や汚れあり