岩谷堂箪笥による、帳場箪笥です。
- 商品ID : 84996
- 無料査定も承ります
- 使用感などは写真掲載の通り
サイズ(単位mm)
- 幅 595 奥行き 435 高さ 570
- 引出内寸 x2 幅 530 奥行き 380 高さ 95
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- 欅
特記事項
- 鍵1本付属します。
- 正面左下に補修跡があります。
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
岩谷堂箪笥による、帳場箪笥です。
厳選された欅の突板に漆仕上げが施されており、南部鉄金具と漆の光沢が印象的です。堅牢さと重厚さの中にも華麗な繊細さを秘めた佇まいは現代の住空間の中でも際立つ存在感があります。
南部鉄器
旧南部藩主の城下町盛岡市を中心とした地域で生産される「鋳造の鉄器」。17世紀中頃に南部藩主が京都から盛岡に釜師を招き、茶の湯釜をつくらせたのが始まりといわれています。
岩谷堂箪笥
起源は1100年代、藤原清衡が産業奨励に力を注いだ時代に遡ると伝えられています。その後、1780年代に岩谷堂城主/岩城村将が車付の箪笥を作らせ、更に1820年代に徳兵衛という鍛冶職人が彫金金具を考案しました。鍵のかかる堅牢な金具が用いられるのは、金庫の役目を果たすためでした。最初は桐の模様が多かったようですが、次第に虎に竹、龍、花鳥等多くのデザインが開発されました。これが原型となり、その技術が今も引き継がれています。美しい木目の突板、時を経るにつれて透明感が増し独特の風合いがかもしだされる漆塗り、そして特徴的な飾り金具。鮮やかに浮き彫りされた金具の絵模様は堅牢さはもちろん、重厚で華やいだ装飾性が岩谷堂箪笥の最大の特徴としての拡張を高めています。堅牢さと重厚さの中にも華麗な繊細さを秘めた岩谷堂箪笥の佇まいは現代の住空間の中でも際立つ存在感があります。昭和57年には伝統的工芸品に指定され、これからも時を越えて受け継がれていくみちのくの伝統です。
欅(けやき)
国内の広葉樹の中で第一の良材として古くから建築材、家具材、建具材、造作材として幅広く用いられています。大変美しい明瞭な木目とうっすらと褐色を帯びた木肌が特徴。特に寺社建築に重用されたり、農家の大黒柱としても用いられており和家具の材料としては最高級の素材です。玉杢、牡丹杢、泡杢などの模様が現われることがあり大変希少価値の高い素材として珍重されています。
サイズ(単位mm)
- 幅 595 奥行き 435 高さ 570
- 引出内寸 x2 幅 530 奥行き 380 高さ 95
*若干の誤差は御了承下さい。
主な素材
- 欅
特記事項
- 鍵1本付属します。
- 正面左下に補修跡があります。
- 商品コンディションは詳細画像にて必ずご確認お願いします。
★★★ やや傷や汚れあり